あるみの気ままブログ

とある東大生がゆるーく語ります。

#96 豚を煮る儀式〜月に1回角煮づくり

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みなさんこんにちは。あるみです。

大学院から研究室が変わったこともあり、

研究内容も生活スタイルも主となる人間関係も一変。

3ヶ月ほど落ち着かない日々を送っていました。

 

新入社員となった同期からは「研修が辛い」「8時間労働がきつい」

というぼやきをよく聞きますが、

私の場合は環境や生活リズムは(一見)大きく変わらないこともあって、

同じ研究を続けている同期と同じコミット度・進捗を求められました……(´・ω・`)

(「だって同じ大学で学生生活続投やろ、あるみ氏?」的な)

 

春休み気分が抜けず、やる気のエンジンがうまくかからない。

「でも新社会人のみんなに比べれば、

きっと学生の自分は辛くないわけだし

落ち込むなんて甘えなのかなぁ……」

なんて五月病に悩まされましたが、

最近なんとか精神的な落ち着きを取り戻しました。

 

前置きが長くなりましたね。

今回の記事ではシーズンに1回の儀式となっている

(実家にいるときは月1くらい?)

「角煮づくり」について紹介したいと思います。

「たかが料理」と侮るなかれ、

合計2時間も煮込む「角煮」はまさに「儀式」なのです!!

その様子を写真付きでご覧ください!!

 

入手の儀式

まずは豚バラブロック肉を入手。

スーパーで特売になっている日に凸りましょう。

そして時が満ちるまで(訳:角煮を作れる時間が捻出できるタイミング)

冷凍庫にIN!!

注意:角煮は調理+味染みを含めて3時間くらいかかります。

煮込み料理に焦りは禁物です。

軽率に角煮の儀式を始めると、中途半端な出来になってしまいます。

 

煮込みの儀式

時が満ちたらいよいよ煮込みの儀式です。

前日の夜に冷蔵庫に移して、ゆっくりと解凍しましょう。

 

参考にしたレシピは↓です。

cookpad.com

 

まずはブロック肉を計量。

 

400gで大体6~7切れ。2~3人前くらいの量です。

この肉をめん棒で叩いて柔らかくします。

(あいにくめん棒を持っていなかったので、

私はそこらへんに捨ててあった、ワインの空き瓶で叩きましたwww)

 

この肉を縦に2等分、横に3等分し、

適量の小麦粉をもみこみます。

肉は焼くと縮むので、思ったより大きめでOKです。

 

そして肉をフライパンか鍋に入れて、表面に軽く焼き目をつけます。

 

 

焼き目がついたら、豚肉が浸る量の水・

臭み消しの生姜とニンニクとネギを加えて、

煮立つまで強火、煮立ったら弱火で1時間下茹でします。

生姜とニンニクはチューブでもOK。

グツグツ煮込みながら洗濯をしました。

外干ししていると、換気扇からラーメン二郎の店の匂いがwww。

(↑ニンニクと豚のcombination smell、さもありなん)

1時間辛抱強く煮込んだ後は、いよいよ味付けの煮込み。

水を変え、醤油・酒・砂糖を入れてさらに1時間煮込みます。

ここで下茹でした水は捨てずに取っておくと有効活用ができます

(その話は後で紹介。)

 

 

豚に落としブタ!!

冷蔵庫に大根が余っていたので、今回は煮込みのラスト30分で大根を投入。

冷蔵庫のあまり野菜を一緒に煮込むと、汁の有効活用になりますよ〜。

そして完成したのがこちら!!

 

 

柔らか角煮が完成〜〜〜〜!!

早く食べたい気持ちをグッと堪えて、夕食まで味を染み込ませます。

 

食の儀式

角煮を温め直し、ゆで卵をトッピング。

角煮パーティーのスタートです!!



豚に感謝の祈りを捧げつついただきます。

箸で切れるほどトロトロで、噛めば噛むほど豚の旨みが溢れ出ます!!

下茹でしたおかげで油っぽすぎず、程よい潤いの残ったお肉でした。

一緒に煮た大根もジューシーで上手い!!

 

一度には食べ切れないので、残った分はラップに包んで冷凍庫へ。

これで思い立った時に角煮が食べられます。

冷凍庫に角煮がストックしてあると思うと幸せだ〜〜〜🤍。

 

有効活用の儀

下茹でした水を有効活用するまでが、角煮の儀式。

豚からの恩恵を余すことなく利用しましょう。

下茹でした後の水を冷ますと↓のように脂が浮いてきます。

♪粉〜〜〜雪〜〜〜ねぇ

この表面に固まった脂がまさに「ラード」。

これを掬ってタッパーに保存。チャーハンなどの炒め物に混ぜると、

豚の旨みをプラスしてくれて食べ応えがあります!!

 

ちなみに下層の脂っぽい水はスープにすることが多いです。

豚肉を使っていないのに豚風味を感じる

まさに「貧乏豚汁」ができますwww。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「角煮って難しそう」「圧力鍋じゃないとできないのかな?」

と思われがちですが、

ひたすら煮込むだけなのでなんの技術も、特殊な器具も要りません!!

(簡単なのに「得意料理は角煮です」と言うとなぜか一目置かれる不思議)

煮込む時間は家事に掃除にレポートに……

適当な暇つぶしをしていればあっという間に過ぎてしまいます。

 

時間がある時、雨で外出が億劫な日に

ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?

大きなブロック肉を調理するのは達成感がありますよ!

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう!!

 

 

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