あるみの気ままブログ

とある東大生がゆるーく語ります。

#90 アルバイト体験談〜オンライン家庭教師

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みなさんこんにちは、あるみです。

今回はバイト体験談シリーズとして

オンライン家庭教師の経験を話していきたいと思います。

コロナ禍を経てメジャーな教育形態となった「オンライン家庭教師」

働き方やメリット・デメリットを紹介していきます!

 

選考・始めるまでの流れ

オンライン家庭教師を始めたきっかけは、後輩からの紹介でした。

1年生の後期から半年勤めた家庭教師もコロナウイルスの蔓延によって

中断・退職せざるを得なくなりました。

1年間の実家生活を経て本郷周辺に引越し、大学3年生となりました。

「新たなバイトを再開したいな」と思った矢先の紹介だったので、

まさに渡りに船。

後輩経由でオンライン家庭教師の斡旋サイトを紹介してもらい、

選考・採用に至りました。

案件は教師向けの内部サイトに表でまとめられており、

自分で案件を選ぶ、もしくは運営に希望を伝えて選んでもらうという

形で担当の生徒が決まりました。

その後担当予定の生徒+親御さんと面談の後に、指導を開始します。

 

 

働き方

週1回・1時間勤務していました。

学部に振り分けられ実験・必修授業に忙殺されていた上に、

1年間ののんびり実家生活からのひとり暮らし再開が慣れず……

週1回のバイトが精一杯でしたね。

(実は単発のバイトもやっていたのですが、

気分と自分の都合で勤務回数を調整できる単発バイトとは違い

定期的なバイトは「シフト遵守」の責任が伴うので…)

 

オンライン家庭教師の特徴はなんと言っても

「zoom等の通話アプリを使った指導」。

自宅や学校はたまた実家から……

どこからでも勤務することが可能なんです!

私が大学3年生だった当時はまだコロナウイルスのワクチンが

浸透しておらず、コロナがまだ警戒視されていた時期でした。

そのため、通勤・勤務の時にコロナに感染する心配がない、

という点ではよかったと思います。

 

ただ対面ではない分、教え方や指示の出し方に工夫が必要でした。

私はiPadを持っていたので、iPadを黒板代わりにして問題解説をしたり、

生徒が解答に詰まったら携帯で写真を撮ってもらって

zoomのチャットで共有してもらったりと、

スムーズに指導できるように常に考えていたように思います。

 

対面の家庭教師の場合は

(おそらく防犯とトラブル防止の関係で)性別指定があったり、

自宅or学校から通える場所に限られるなど

性別や通勤時間の壁で案件が絞られる時が多々あるのですが、

その点オンライン家庭教師は

受けられる案件の幅が広く、勤務が初めやすいですね!

 

教えていた生徒さんは、中高一貫校に通う中学3年生の男の子でした。

学校のワークやプリントを使って

  • 宿題の確認
  • 授業で学んだ内容の復習
  • 演習
  • 答え合わせ
  • 宿題

という流れで授業を進めていました。

英検受験の対策もしたことがあります。

writingやspeakingなど自分一人では対策が難しい技能を

特に指導しましたね〜(自分だって苦手だよ、speakingとか)

 

私は公立中学出身なので、

「学習進度の違う中高一貫校の生徒を教えられるんだろうか……」

と不安でしたが、きちんと対応できましたし、

むしろ受験を意識しなくて良い分、

気楽に教えることができたように思います。

 

対面家庭教師に共通しますが、

「塾に通わず家庭教師一本で受験対策をしてほしい」という

かなり責任重大なお願いから

「塾も通っている上で学校の授業のフォローアップをしてほしい」

という比較的楽なお願いまで、

案件によって指導の難易度はまちまちです

どういう指導をしてほしいかは面談の時に要相談です。

そして「自分には荷が重いな」という案件であれば、

契約前にお断りするのが良いかと思います。

(時給に見合っていない案件もありますしね、正直www)

 

時給は斡旋業者の中抜き分があるので、

個人契約の対面家庭教師よりは時給は安かったです。

でも通勤時間がない分、非常にコスパは良いと思います!

 

メリット

オンライン家庭教師のメリットとしては

  • 時給が高い
  • 通勤時間0
  • 対面家庭教師より案件が豊富
  • 生徒が固定なので、教えやすい
  • 受験の知識が活かせる

ことが挙げられます。

 

対面家庭教師よりは時給は落ちますが、通勤時間0であることを

鑑みると割に合っているかと思います。

またオンライン家庭教師は全国だけでなく海外に住む日本人生徒の

案件も斡旋しています。

まさに場所に縛られないことのメリットを、

生徒-教師ともに享受できる教育スタイル✨。

 

また、指導していた生徒は理科に対して苦手意識を持っていたようですが、

家庭教師を始めてからは授業を理解できるようになって成績が上がったようで、

理科の成績が4から5へ。中学生ながら英検二級にも合格しました!

私も勤務時間外に英検対策本を読みながら添削をしたこともあって、

英検の結果を聞いた時は自分ごとのように嬉しかったです!

つまづくポイントや苦手な箇所を意識しながら一人の生徒を教えられるので、

毎回生徒が変わる個別指導塾よりも教えやすかったですし、

生徒に対して思い入れも深いので

成績が上がった時の喜びもさらに大きかったです!

 



デメリット

家庭教師のデメリットとしては

  • 対面でない分コミュニケーションや連絡のやり取りが一層重要になる
  • 教え方に工夫が必要
  • 自分の予定が犠牲になる

ということです。

対面でない分、指導が伝わっているか・理解できたかの確認をはじめとして

コミュニケーションが難しいです。

そのため、教師側からこまめに声をかけるなど、

コミュニケーションを積極的に取ろうと心がけていました。

また授業時間外のやりとりは基本的に公式ラインを介していました。

そのため、連絡をこまめに見ない人がオンライン家庭教師を始めた場合、

返信が遅くなり、生徒や親御さんを心配させたり

ひどい場合だとトラブルに発展する場合もあるので、

注意が必要です。

 

また家庭教師は生徒の予定に合わせて出勤日が決まります。

他のバイトではシフトは自分の予定を見ながら申告できたりと、

ある程度自分に決定権がありますが、

家庭教師の場合は生徒側に決定権があります。

もし生徒が部活動などをしていて都合のつく曜日が限られている且つ、

自分(先生)も課外活動や授業で都合のつく曜日が限られている

となると双方が空いている曜日がないですよね。

そうなると家庭教師をするのは難しいでしょう。

オンライン家庭教師の場合は案件が豊富なので、

自分の都合がつく曜日に絞って案件をサーチすれば

多分大丈夫ですが。

 

オンライン家庭教師のバイトはコロナ感染が不安だった

私にとってはとてもありがたい形態でした。

何より通勤時間がないというだけでこんなにも楽だったとは……。

 

4年生の夏、院試のためオンライン家庭教師を休止、

私が担当していた生徒は新しい先生に引き継がれ、

そのまま退職しました。

 

オンライン家庭教師は複数生徒を受け持つことも容易ですし、

週1の案件からガッツリ週3の案件まで様々なので、

対面家庭教師よりも自由度の高いバイトかと思います!

 

いかがでしたでしょうか。

過去の記事で他のバイトのレビューも書きましたので

参考にしていただけますと幸いです!

 

aluminium1024.hatenablog.com

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう!

 

 

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