あるみの気ままブログ

とある東大生がゆるーく語ります。

#89 アルバイト体験談〜家庭教師

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みなさんこんにちは、あるみです。

今回はバイト体験談シリーズとして

家庭教師の経験を話していきたいと思います。

東大生にポピュラーなバイトとして挙げられる家庭教師。

働き方やメリット・デメリットを紹介していきます!

 

選考・始めるまでの流れ

家庭教師の案件を見つけたのは大学の窓口でした。

東大・駒場キャンパスには「アドミニストレーション棟」と呼ばれる

事務の建物があり、そこの掲示板にバイトの案件が貼り出されているのです。

そこで見つけたのがこの家庭教師のバイト。

大学からは電車で1時間ほどかかる東京郊外の某所にご家庭があったのですが、

私の普段使っている路線沿いだったため

「まあ通えるやろ〜」という

圧倒的なノリと勢いで案件を取ったのでした。

 

初めは大学を窓口として連絡先を教えてもらい、

親御さんとメールで数回やりとりをした後に対面で面談。

無事に採用されたのでした。

形としては斡旋サイトを介さない、

個人契約に分類されるかと思います。

 

面談の際に「駒場から離れるため2年間の契約で」という旨を

最初に伝えました。

このように個人契約の場合は、成績保証や給料など契約の全てを

自己責任のもと双方の合意で決めていく必要があるため、

会社や店舗でのバイトと比べて責任が必要となります。

 



働き方

週2回・2時間勤務していました。

1年生の後期ということもあり学校生活に慣れて、

学業と課外活動のバランスを自分なりに導き出せたこともあり、

バイトを週1から週2に増やしたのでした。

時給は結構良かったです。

ただ2時間勤務といっても自宅から通うのに往復1時間ほどかかったので、

時給換算すると塾で働くのとそう変わらない給料でしたwww。

 

教えていた生徒さんは、中高一貫校に通う中学2年生の女の子でした。

体が弱く学校になかなか通えない生徒さんだったため、

学校のワークやプリントを使って

休んだ分の授業をフォローするという形の授業をしていました。

 

私は公立中学出身なので、

「学習進度の違う中高一貫校の生徒を教えられるんだろうか……」

と不安でしたが、きちんと対応できましたし、

むしろ受験を意識しなくて良い分、

気楽に教えることができたように思います。

 

「塾に通わず家庭教師一本で受験対策をしてほしい」という

かなり責任重大なお願いから

「塾も通っている上で学校の授業のフォローアップをしてほしい」

という比較的楽なお願いまで、

案件によって指導の難易度はまちまちです

どういう指導をしてほしいかは面談の時に要相談です。

そして「自分には荷が重いな」という案件であれば、

契約前にお断りするのが良いかと思います。

(時給に見合っていない案件もありますしね、正直www)

 

メリット

家庭教師のメリットとしては

  • 時給が高い
  • 家族との関係が良ければ最高の職場
  • 生徒が固定なので、教えやすい
  • 受験の知識が活かせる

ことが挙げられます。

 

特に個人契約の場合だと斡旋業者による中抜きがない分、

時給は高いです……笑。

私の場合は学校の貼り紙で時給が提示された上での契約だったのですが、

もしまっさらな状態からの契約の場合であれば、

交渉と実績次第で時給を上げることも可能かと思います笑。

効率よく稼ぎたいのであれば家庭教師の右に出るバイトはありません!

 

また私が家庭教師に通っていたお宅は家族仲が良く、

いつも暖かく迎え入れてくれて、

授業のたびに美味しいお菓子を出してくれたり(最高!!)

テスト後には夕食会に行ったり(最of高!!)と

本当に案件に恵まれたな、と思います。

 

 

また、指導していた生徒は初めは学校の授業についていけていなかったのですが、

家庭教師を始めてからは授業を理解できるようになって成績が上がったようで、

苦手な教科にも進んで挑戦するようになりました!

つまづくポイントや苦手な箇所を意識しながら一人の生徒を教えられるので、

毎回生徒が変わる個別指導塾よりも教えやすかったですし、

生徒に対して思い入れも深いので

成績が上がった時の喜びもさらに大きかったです!

 

 

デメリット

家庭教師のデメリットとしては

  • トラブルがあった場合に自己責任となる
  • そもそも自分に合った案件が回ってこない
  • 自分の予定が犠牲になる

ということです。

個人契約の場合は、仲介となる斡旋業者がないため、

トラブルがあっても自分で処理しなければいけません。

 

周りでは大きなトラブルはあまり聞いたことはありませんが、

受験の指導となると親御さんと生徒の進路の希望のすれ違いに対して

意見しなければいけないなど、

「生徒の人生を左右するかもしれない重大な局面に当たった」こと

は友達からちょくちょく耳にしました……。

 

 

 

家庭教師の場合は案件ありきのバイトなので、

「性別」「場所」「生徒の特性」などめぐりあわせとご縁がなければ

なかなかゲットできないバイトです。

初めから個人契約狙いだと案件を得るのは難しいかもしれません。

 

また家庭教師は生徒の予定に合わせて出勤日が決まります。

他のバイトではシフトは自分の予定を見ながら申告できたりと、

ある程度自分に決定権がありますが、

家庭教師の場合は生徒側に決定権があります。

もし生徒が部活動などをしていて都合のつく曜日が限られている且つ、

自分(先生)も課外活動や授業で都合のつく曜日が限られている

となると双方が空いている曜日がないですよね。

そうなると家庭教師をするのは難しいでしょう。

 

家庭教師のバイトはこれまで経験してきたバイトの中では最高でしたね。

ただ、コロナ禍のため1年後期の半年間で休止、

そのまま自分が本郷に引っ越してしまい辞めざるを得なくなりました。

(もちろん円満に退職しましたよ!)

 

家庭教師のバイトは「ただのバイト」以上の思い出と経験を得ることができました。

一人の生徒・ご家庭と向き合い、苦楽を共にした半年間はとても楽しかったです。

 

 

いかがでしたでしょうか。他にも学習系バイトの経験がいくつかあるので、

そのレビューも紹介したいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう!

 

追伸:

今週末はいよいよ五月祭。

練習の成果を発揮できるよう頑張るぞ!!

当日は晴れますように、そして目一杯楽しめますように!!

 

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