#99 親知らず全身麻酔で抜いてきた〜手術の後編
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みなさんこんにちは、あるみです。
前回に引き続き親知らずを全身麻酔で抜いた体験記です。
無事に親知らずは抜けたのでしょうか？
それではどうぞ！！
手術当日の朝
前日はぐっすり眠って、いよいよ手術当日。
手術は朝の9時からでした。
逆流や肺炎を防止するため、
前日の深夜から食事は禁止、
朝の7時からは飲み物も禁止でした。
（全身麻酔って大変(´･ω･`)）。
朝の7時までに経口補水液を飲むように指示があったので、
飲み切りました。
味はフルーツ風味の食塩水でした。
そして9時までに手術衣に着替えて、看護師さんが迎えに来るのを待ちました。
この時は特に緊張もなく、読書してました。
看護師さんが病室に到着。手術室まで一緒に向かったのでした。
手術直前
手術室はもう、ドラマでよくみる光景でした。
「たかが親知らずのために、こんな仰々しい設備で手術するのかよ…！」
覚悟はしていましたが、手術室に入った瞬間緊張しました。
看護師さんが「私と誕生日一緒だ〜♫」なんて
緊張をほぐそうをしてくれましたが、
それも上の空でしたね。。。
そこから手術台に寝かされ、バイタルサインを測るための諸々を装着。
緊張からか血圧がめっちゃ上がってました。
そして点滴を刺されました。針が思ったより太くて痛かったです……
（採血で刺され慣れてると思ったのに笑）
点滴で鎮静剤=>麻酔を打つ方式でした。
「麻酔が回るまで意識を保ってやるぜ〜卍」
なんて意気込んでいましたが、
鎮静剤の時点で、意識と身体がふわふわ。
そのまま眠りについたのでした。
90分後……
「手術終わりましたよー」
気づいたら手術が終わっていました。
ぼんやりとする中、時刻を確認したら10時半でした。
たった１本の親知らずに
90分格闘してたのかよ！？
いかに厄介な歯であったかを思い知りました。
声を出そうとしましたが、眠った後に呼吸用の管が鼻から刺さっていて、
声が出なくてびっくりしました。
呼吸をチェックしてから管が外され、声が出るようになりました。
まだ意識が朦朧とする中、ベッドごと手術室から退場。
病室に到着後、5分だけ親と面会しました。
コロナ防止のためにめっちゃ短時間！！
全身麻酔って寝ているだけなのに体力が消耗されたらしく、
1日ベッドでゴロゴロしていました。
「推しの子」読破できました笑。
麻酔が切れたことを確認してから、おやつタイム。
朝から何も食べていなかったので（アイドルじゃないよ笑）
すごくお腹が空いていました。
持ち込んだゼリー飲料がびっくりするほど美味しく感じました。
オンライン授業を半分寝ながら受けた後は、晩御飯。
通常食が細かく刻まれたものが出されました。
腫れは少なかったのですが、口が思ったように開かなかったです。
抜いた方と反対側からスプーンをねじ込んで、食べました。
（食い意地のなせる技w）
それでも食べ足らず、家から持ってきた水羊羹を食べました。
「手術を無事に終えたら食べよう」と取っておいた水ようかん。
あんこの甘みが全身に染み渡りました。
「生きててよかったーーー！！！」
病院の消灯は21時！！
いつもは23時半ごろに就寝するので、
生活リズムに多少違和感がありましたが、
手術の疲労もあってかスマホをいじっているうちに
寝落ちしておりました。
（入院生活で多少生活リズムはリセットできたかな……）
退院の日
手術の翌日午前に退院しました。
口を動かさない限りは痛みはほとんど無く、
鎮痛剤のおかげか意外と耐えられました。
(言うてぐっすり寝てたしね）。
ただ腫れで口が思うように開かず噛めないので、
抜歯後数日は柔らかい食事を食べたり、
反対側で噛んだりと工夫は必要でした。
朝ごはんを食べて診察を受けてから無事に退院。
手術を終えてほっと一安心しながら帰路に着いたのでした。
手術前は不安でしたが、入院という非日常が味わえて
少し楽しかったです笑。
次回は後日譚。頬の腫れが引くまでの過程、食事について紹介します。
これから親知らずを抜歯する方の参考になれば嬉しいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう〜！
おまけ
親が担当の先生に質問した時
親「抜歯後に食べてはいけないものはありますか？」
医師「辛いもの、刺激物はやめた方がいいですね」
麻酔で意識が朦朧とする中自分は思った
「大学前のあの店の坦々麺、食べときゃよかった……」
自分、思ったより元気やな！？
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