あるみの気ままブログ

とある東大生がゆるーく語ります。

#06理系TLPの履修のリアル〜前期教養課程の授業を振り返って

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ご無沙汰しております。あるみです。なかなかブログを更新できなくてすみません。。。

前回サークルの選び方の記事を執筆した私も、実家から1年ぶりに東京に戻り心機一転新しいサークルに入りました!新たな仲間、新たな活動で充実しておりますd(^_^o)

文化系サークルに所属しているので、五月祭に向けて活動を張り切っていたのですが、↓のように憎きコロナのせいで!五月祭の五月開催が!中止になったので!!

 

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すっかり腑抜けてしまいました…五月祭に向けて忙しくなることを見越してめっちゃ課題頑張ったのに…

仕方ない。今週末は束の間の余裕を愉しもうと思います(T-T)。撮りためたタイタニックでも見ようかな。

 

 

さて、今回の記事は忙しすぎてブラックと名高い!?理系TLPの履修事情についてお話ししていこうと思います。時間割が密!密!です。忙しくなる3年生以降の今の方が楽だと感じるくらい…

1、2年生の方に「おすすめの総合科目(自由選択の一般教養科目)を教えてください!」と聞かれることが多いので…私が選択した範囲ではありますが、おすすめの総合科目についても触れていこうと思います。

それでは1年前期、後期、2年前期の時間割を早速見ていきましょう!

まずは1年前期!

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わ〜カラフル☆



 

月曜日の時間割の密度、半端ないって( ;゚д゚)!!

月曜日がブルーマンデー通り越して、ブラックマンデーでしたね。。。

しかも、5時間目の後にサークルがあったので、8時半から20時半まで約12時間駒場に拘束…よく病まなかった、自分!!

ご覧のように、ただでさえ多い理系の必修(週12コマ)にTLP教科がプラスされ、おまけに一般教養を2年生の前期までに計画的に履修する必要があったため…週17コマという密な時間割が完成したのであります。ちなみに周りの友達は週14~15コマ履修している人が多かったですね。

しかもTLPは必修教科と被らない時間割になっているのか、1限目、5限目など突拍子もない時間に設定されていますね。

何がすごいって、先生が1限に遅刻したことがないことなんだよね笑。

水色の、その他の教科について触れておきますと…

数理科学演習はあの有名な「じっくり数学(選択授業)」の先生(名前は伏せておきますね笑)が担当で、微積分学・線形代数学の授業でわかりにくいところのフォローアップをしていただきました。レジュメもわかりやすく、質問対応にも熱心で本当に素晴らしい先生でした。今でもレジュメは大切にとってあり、数学でわからないところがあれば参照しています(^^)

(「じっくり数学」の出席が必須じゃないからといって授業でない奴!出た方が身になるぞ!!)

基礎統計はクラスメイトと一緒に履修しました。工学部に進学したこともあって、今でもその知識は生きていますね〜。

 

続いては、1年後期!

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時間割がうまいこと分散してくれた…かな。やはり週17コマはきつかったですがorz

人間行動基礎論は基礎的な心理学についての授業です。フロイトなど心理学の黎明期からピアジェの子供の発達の段階まで、心理学が浅く広く、ざっくり学べて楽しかったですね。

日本国憲法は教職を考えていたため一応履修しました。「理系にゴリゴリ法解釈についての論述を課すのは酷すぎません?」と思った…仕方ないね。

 

最後に、2年前期!

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オンライン授業で登校の必要がなくなった分、1限があっても人間らしい生活を取り戻しました…。水曜日の全休は貴重でしたね。これが2Sセメスターパラダイス!(と言っても、どこも遊びに行けなかったけど…)

1年生の頃は文法をみっちり叩き込まれたTLPですが、2年生になってからはある程度スペイン語が使えるレベルに達したので、スペイン語でニュース記事を読んだり動画を見たりという授業内容になりましたね。実践的な授業は楽しかったです。やっぱ、語学は使えるようになってなんぼですな〜

 

宇宙科学は宇宙の成り立ちから、素粒子論までいろいろ学びました。テストが簡単、と有名な教科だったはずですが…コロナ禍の影響で全面レポート&新傾向の問題を出題したため、太刀打ちできませんでしたね…全然楽単じゃなかった。

地域文化論はアジアの情勢について学び、生徒同士でディスカッションをする授業でした。香港の情勢不安やミャンマーの軍事政権など、今の社会情勢は歴史と深い関わりがあるんだ、ということを改めて実感させられましたね。ODAなどの国際協力のケーススタディは面白かったな〜地理・歴史が好きなので、楽しかったです(しかもテストがない!楽単!!)

英語中級は…1年生で履修した英語中級の成績が悪かったので…受け直しましたァ☆。

人類科学は人類の歴史について考古学から生物学まであらゆる視点から学ぶ教科でした。レポートと出席で単位がつきますし、博物館に行った気分になる深いい授業でした。

常微分方程式はかなり辛かったですね…数学苦手だし、一限だし。でも工学部進学後に身につけた知識はバリバリ使いましたね。一応工学部の数学でも取り扱ってはくれるのですが、なにせ忙しくて全然勉強する暇なかったので、暇な2Sに苦しんでおいてよかったと心から思います笑。工学部に進学したい方は是非受けておいた方がいいと思います!

社会システム工学基礎は工学部社会基盤学科が開講している教科で、インフラや災害、都市計画について学べます。実際に現地に行った気分になるし、住環境について考える良い機会となりました。あとはレポートを3つ書くだけで単位がもらえるので、楽です。超・楽です(個人の感想)。

 

「TLPは脱落者が多い」という話をよく聞きます。実際、私の代も半分くらい脱落&その半分を新たな履修者で補填されたため、「メンバーの入れ替わりが激しいなw」と衝撃を受けましたね…TLP生でもやる気があれば上手くやっていけるので、「TLP続けられるか不安」「TLPに編入したいけど、どれくらい忙しんだろう?」と悩みや疑問を抱いている方の参考になれば、と思います。

 

最後に自分語り。私がTLPを志したのは高校生の頃でした。英語が得意だったので、「どうせなら入試の英語の得点上位10%目指して、TLPに入ろう!」と頑張ったのであります。選ばれた時の衝撃と喜びは半端なかったですね笑。(当時は対面の諸手続きの時に発表だったため大勢の前で叫ぶわけにはいかなかったのですが)

しかし、1年前期で憔悴しきって「1年後期はもう辞めちゃおうかな」と思ってました。そんな時に相談した友達が

「英語が使えるのは、東大レベルの人なら当たり前。第2外国語が使える人は限られているから、就活やその後の人生において強みになるよ!」

と背中を押してくれたため、なんとか最後までやり抜くことができましたね。あと、「スペイン語が楽しい!スペイン文化面白い!」っていう興味が絶えなかったのも続けられた一因だと思います。

「好きこそ物の上手なれ」ですかね…いや、スペイン語はまだまだ頑張る!

 

今でもスペイン・ラテンアメリカに行く日を夢見てNHKラジオ講座「まいにちスペイン語」を聴いています! ここまで読んでいただきありがとうございました。¡Adiós!

 

追伸:あまりTLPについて語れなかったな…(^^;)↓の記事が参考になると思います笑。私がインタビュイーを務めました。

ut-base.info

 

追伸の追伸:思い出の1年生の五月祭の写真を貼っておきます。牛串を売って荒稼ぎしたのが、いい思い出です笑。いつかこんな大盛況の学祭が戻ってくるといいな…

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